べぐれでねが

-気が向いたらセシウムを検査するブログ-

H26年 福島県会津産 米糠

本日もボランティアママさんに作業を依頼しようと思ったのですがお子様が体調不良とのことで中止になってしまいました。お大事にしてくださいね。しかしながらいつも子育てが大変な中でお手伝いありがとうございます(*´ω`*)

 

溜まってしまった粉砕作業は一旦保留で本日は凍結乾燥と熱風乾燥をメインに行なっております。昨日は家のほぼ全部の電気を消して凍結乾燥と電気炉を稼働させましたがやはりブレーカーが落ちてしまいました(´・ω:;.:…

 

電気を全部消していけばいけると踏んだのですが庫内温度30度程度で撃沈。早すぎる・・・orz

 

やはり50Aでは全く歯がたたない模様です・・・。これ以上経費をかけるわけにも行かないので乾燥のスケジュールを工夫して対応することとしました。家の中はそれほど広くないのに電気ばかり喰うとは本当に皮肉ですね。原発で発生した放射能を精密に測るために大量の電気を使うなんて(´・ω・`)ムナシス

 

本日の試料

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H26年度の新米から採れた福島県会津地方の米糠を手に入れることが出来ました。

 

福島県の中でも会津は汚染度が特に低かったと言われる地域。昨年の同時期にですがかつて使っていた非電化工房の(緑色の測定器)機器で同地域の玄米を計測してあります。

コチラ

 

昨年度の結果は不検出でしたが、実際ゲルマと比べると検査機としての検出能力はかなり差があります(ゲルマは精密に測定できます)。

 

要はしっかりとした下限値で実際の汚染を知ってみたかったため汚染がわかりやすい米糠をゲルマにて測定してみました。

 

ということで今回も東京大学へと測定を依頼します。

 

 

 

気になる測定結果ですが・・・

 

 

 

測定結果

201502874312

134Cs、137Csが検出されました。両核種の比率から汚染の全量が福島原発由来の汚染であることもわかりました(´・ω・`)

 

残念ながら会津地方が特別ということは無さそう・・・。あくまで福島県の中では相対的に低めの汚染というところでしょうか?
(※玄米状態だと米糠の1/8程度の汚染と言われています)

 

個人的にはしっかりと前処理を行いゲルマにて計測を行い、震災前と同等の汚染であると証明することで本当の意味での風評被害を払拭できると思います。そのために沢山の費用と手間をかけて震災前の汚染と同等の低下限値を目指した丁寧な測定を行っております。測定活動の継続のため、汚染の実態を明らかにするため皆様のご支援をお願い致します(_ _;)

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カンパ

前回の更新より2名の方から温かいご支援を頂きました。新たな検体購入資金の一部として利用させていただきます。ありがとうございました(_ _;)

 

ルルロロ

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こんな狭い場所に密集しております(;・∀・)

 

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兄弟だけどしっぽの形もずいぶん違いますね。

 

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「狭いニャー」といいながら眠ってしまうルルロロなのでした。最近秋田も急にまた寒くなりましたね~。

 

それでは今日はこのへんで

 

☆。.:*:・’゜ヽ( ´ー`)ノ まったね~♪

 

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