昨日発表のカットマンゴーから放射性Csが検出されてしまい、驚きの結果となったのですが・・・
こうなるとバナナもどうなのかと・・・。海外のフルーツ事情が気になり乾燥バナナを購入しました(；・∀・)
元から乾燥されているバナナのため、実際のバナナの状態からは既にだいぶ濃縮されている状態(*´艸｀*)
ロットなど
とは言え通常の乾燥では到達することの出来ない濃縮を目指すため、この状態からさらに凍結乾燥を施します。
凍結乾燥は通常の強熱乾燥と比較してより低い含水率が目指せるからです。
（乾燥の性質が違うため、もちろん熱風乾燥も施すのがベターだと先生からは教わる）
ということで凍結乾燥瓶に試料をセットし、まずは冷凍庫で冷凍し・・・
凍結乾燥処理を開始
今回の処理時間は約46時間ほど
コーヒー豆と並行して処理し、集まった水分
乾燥後も見た感じはそれほど変わらず
その後バットにクッキングシートを敷き、熱風乾燥を105-150℃にて3日ほど処理を施し
真っ黒カリカリに。ドライバナナとのことでしたが約3kg > 2kgへと1kg近くの減容化に成功しました ｫｵｰ!!(ﾟдﾟ屮)屮
今度はこちらの粉砕作業をボランティアパパさんへと依頼
粉砕完了です。作業お疲れ様でした(*´∀｀*)
減容化後の体積も２Lに近く、なかなか理想的な分量です(*´∀｀)
もちろん本日も東京大学へとGe（ゲルマニウム半導体検出器）での測定を依頼。
気になる結果ですが・・・
(； ･`д･´)…ｺﾞｸﾘ…(`･д´･ ；)
ご覧のとおりの測定結果です。しかも元々だいぶ乾燥されていたため、実際の検出限界値はここよりもかなり低そうです(*´ω｀*)
※沢山のコストや時間・手間をかけて、ラボレベルの測定結果を皆さんへと提供しています。運営・維持にあたってかなりのコストが掛かっており、現在経営状態が悪い状態です。測定を継続するため、活動を維持するために皆様のご支援を何卒お願い致します(_ _;)
しかしながら、同じアジア圏のフルーツでも検出されたり検出されなかったり、これからも『べぐれでねが』から目が離せませんな。これからも引き続き、市民の目線で高精度測定を行っていきたいと思います(*´艸｀*)ﾑﾌﾌ
本日のモフたち
るるに毛づくろいされるよしお。珍しいショットでしょ(ﾉ´∀｀*)
かごに入りまるで双子のようなルルロロ（右下はネネの尻尾
ツインズって呼んでます
それでは本日はこの辺で・・・。
☆。.:*:・’゜ヽ( ´ー｀)ノ まったね～♪
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