さて、本日はべぐれでねがと東京大学の、本気の本気の測定をお見せする時が来ました・・・(｀･ω･´)ゞ
子どもたちが大好きな練り物かな？
紀文の製品ですが、以前ハンペンの精密測定を行い、見事に放射性セシウム両核種が検出されています。
産地情報
魚河岸あげ 200g
賞味期限 16.4.7
販売元 株式会社 紀文食品
製造工場 千葉県印旛郡
[原材料産地]
魚肉 (すけそうだら) アメリカ
豆腐 (大豆) アメリカ・カナダ
植物油 日本国内の仕入れ先より(詳細不明)
大豆たんぱく (大豆) カナダ
でん粉 (馬鈴薯) 日本
ぶどう糖 日本・中国
食塩(天日結晶塩) メキシコ
加工でん粉 (タピオカ) タイ
トレハロース アメリカ・中国・ブラジル
凝固剤〔塩化Mg(にがり)〕 日本
※魚肉は製造工場により異なる場合もあり
[放射能検査]
自主検査あり
指定地域の原料のみ測定
※魚介類は日本沿岸のもの全般
※福島県産は全品検査
※農産物(特にキノコ・山菜)は、福島県・群馬県・茨城県・栃木県・宮城県・埼玉県・千葉県・岩手県・秋田県・山形県・長野県のもの(キノコにおいては青森県・新潟県・山梨県・静岡県も含む)
検査の頻度は、収穫期ごとあるいは、産地切替時に施行
測定器、下限値等詳細は社外秘
[参考資料]
http://www.kibun.co.jp/products/all_168680a
試料の前処理
クッキングシート上に試料を並べ
80度にて3日間処理
見てみると表面の皮の影響で、内部の水分は抜けていない模様(´・ω・｀)ｼｮﾝﾎﾞﾘ
6.4kgの魚河岸揚げをひたすらカットし、再度80度で処理すること3日間
なかなか程よく水分が抜けています。こちらを仕上げるために105度にて2日間処理。
6.4kg > 2.4kgへの減容化に成功しました(^o^)
試料を粉砕担当スッタフさんへお渡しし
粉砕完了( ´∀｀)bｸﾞｯ!
こちらの試料を、東京大学にてGe（ゲルマニウム半導体検出器）での精密測定を行って見たところ・・・
最初は不検出かと思われましたが、何やら怪しいピークが見え始めました。
しかし、定量できるかはたいへん微妙なレベル・・・
いつも同様、ここは最高レベルの測定結果を提供すべく、最善を尽くしてみることに・・・
その結果測定時間は・・・
114万秒（13日弱）に達しました・・・^^;
すべての処理を含めると、実際に掛かった時間は3週間は余裕で超えます(； ･`д･´)
前処理担当の「べぐれでねが」スタッフ一同 & 東京大学の測定チームの力のこもった測定により、はたして放射性物質は定量されてしまうのか？
(；ﾟдﾟ)ｺﾞｸﾘ…
測定結果（いつも同様、濃縮状態ではなく、購入状態に戻した値です）
※上記画像の無断転載・測定結果のテキスト化を禁じます。
放射性セシウムがである137Csが検出されました。
ここまで気合を入れて測定する測定所はなかなかないはず（あったらごめんなさい(；・∀・)
※高精度測定には沢山の費用、手間、時間がかかります。
この度、広島県産の牡蠣を精密測定のために大量に購入したため、試料の購入資金が大分減ってしまいました。
活動を継続するために、市民測定の灯火を消さないためにも、皆様へのご支援をお願いさせてください(_ _;)
クレジットカード(VISA,MASTER)による寄付
1,000円以上の任意の金額での活動支援が出来ます。今後の活動継続のため、ご支援をよろしくお願いいたします。
（全角での入力はエラーになるため、必ず半角でご入力のうえ、下記の寄付ボタンを押していただけますよう
お願いいたします(_ _)）
測定室の近況
・現在のモフモフ名簿（元野良猫たち）
プチプチにくるまって寝るロロ
最早無防備の極みであるルル(；・∀・)
それでは本日はこの辺で・・・。
☆。.:*:・’゜ヽ( ´ー｀)ノ まったね～♪
※シェアやリツイートなど大歓迎です
↑こちらをクリックしていただけると育児ブログランキングが上がる仕組みです（1日一回まで）