本日はホクトのエリンギ(〃＾∇＾)
比較的放射性物質を集めやすいキノコですが、ホクトの製品は放射性物質検査済み、かつ原料の産地にもかなりこだわっている様子。
以下Webより抜粋
原料の放射性物質検査
弊社きのこセンターの全ての産地において、きのこの栽培に使用する原料培地の放射性物質検査をきのこと同様、毎月定期的に実施し、6月実施の検査で放射性物質が検出されないことを確認しております（6月更新）。
培地原料のうち、コーンコブミールおよびフスマにつきましては外国産を、米ぬかにつきましては、国内産の米ぬかを使用しております。米ぬかは、国や自治体から放射性物質に関するデータを収集し、玄米で放射性物質が検出されていない地域の米ぬかを選定しています。
また、これらの原料につきましては全て袋に入れ、倉庫内にて保管しております。外に堆積されることはありませんので、放射性物質による汚染の心配はありません。
抜粋ここまで。
と言うことで、放射性物質対策としてはかなり自信がありそうな感じ(〃＾∇＾)
今回はこれを本気で測ってみることにしました。
購入量はなんとビックリ200パックです。家に届いてから、現物を目の当たりにしてさすがにその量にクラクラきたという(ﾉ∀`)
早速ひたすら開封の儀を行います
バットに詰め込み
ちぎっては投げちぎっては投げ・・・
ひたすら単純作業を行うこと数時間・・・
乾燥器に入れ
キノコ祭りすぎて立ちくらみしてくる量です(；・∀・)
何とか半分の100パッケージ分を詰め込みました
キノコと戦い休日を半日つぶしてしまいました･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
と言うことで、定温乾燥器にて105℃で数日、150℃で数日処理を行った結果・・・
バット一杯に詰まっていたキノコちゃんでしたが、これだけスリムに(； ･`д･´)
やはりキノコは水分が多いんですねぇ（しみじみ
今度はこちらをさらに凍結乾燥させて、水分を極限までそぎ落とします。
と、実は凍結乾燥をやってみたものの思った以上に水分は落ちていたようなので、あまり水分をキャッチすることは出来ませんでした。
乾燥器には半分しか入らなかったため、さらに半分の処理を行います。
しんどかったので、この作業はボランティアママさんへと依頼。いつもながら華麗に捌いて頂きましたъ(ﾟДﾟ)ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!!
試料を受け取り、今度はさらに工夫してみると言うことで、キノコを割いてバットに敷き詰めることに。
ひたすらキノコを割く作業を行います・・・
ここから二度目の乾燥に入ります。最初と同様105℃で数日150℃にて数日処理を行い・・・
二回目の乾燥が終了しました。最終的には20kg弱の試料をなんと1.9kg程度まで減容化することができました(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ
そこで寝てたら踏んじゃうよ(；・∀・)
さらに今度はこちらを粉砕
綺麗な粉末に。ボランティアパパさんお疲れ様でした(〃＾∇＾)
ということで、本日もすさまじい手間とお金を掛け試料の処理を行いました。
気になる結果ですが
(；ﾟдﾟ)ｺﾞｸﾘ…
放射性セシウム両核種が検出されました。誤差を考慮せずざっくり計算すると約7割程度が福島原発由来の汚染と言えそうです(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ
※沢山のお金、手間や労力を掛けて測定を行っています。測定の維持継続には想像以上のお金がかかります。活動を継続していくためにも、何卒皆様のご支援をお願いいたします<(_ _)>
カンパ
前回の更新より5名の方から温かいご支援を頂きました。只今炭化設備の移転に費用が必要となっており、そちらの方に充当させて頂きました。ありがとうございました！！
旧日立航空機立川変電所
先日東京に行った際に立ち寄りました。東大和公園内の一角です
これは太平洋戦争の史跡で、かつては日立航空機の変電所が有った場所です。無数の穴は当時の機銃掃射によるもの
改めて戦争というものを考えて見ようと思いました・・・。
すさまじい銃跡
貴重な戦災遺跡を残してくださりありがとうございました。
やっぱり戦争なんか嫌だね。ここで亡くなった方、今の日本を見たらどう思うんだろう・・・？
東京近郊の方は、近くに立ち寄った際は是非一度見学してみてください。
それでは本日はこの辺で・・・。
☆。.:*:・’゜ヽ( ´ー｀)ノ まったね～♪
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