皆さんこんばんは~
熱い日が続いていますね。モフたちもすっかりバテてしまい、最近は日中も小部屋だけはエアコンを付けてあげています(^_^;)
暑い時期は無理しすぎて熱中症になる人も多いらしい・・・
実はコチラ2011年8月に採取された福島県郡山市の水道水約40L
市民測定所では水道水からは定量された例はめたぼの知る範囲ではありません。
コチラ気合を入れて濃縮してみたらどうなるのか・・・?
せっかくの貴重な試料を入手できたため、気合を入れて頑張ってみることにしました(;・∀・)
まずはペットボトルに汲み取られた水道水なので、正確な容積を把握するためにTPXビーカーを使い計量。
更に日にちが経っているので念の為に密度も確認。日にちがたっても水は水だということで密度は1.00(kg/L)でした。
ということで濃縮開始です(〃^∇^)
急ぎで処理したかったため80-90℃にて処理
ぐるぐるに1週間ほど頑張ってもらいました(;´Д`)
一週間後・・・
約40L > 1.7L程度まで減容化に成功。
写真は椅子の上で撮ったので斜めになっちゃってますが・・・
今回も気合いを入れて処理しました(≧∇≦*)
もちろん本日試料も東京大学にてGe(ゲルマニウム半導体検出器)での測定を依頼しました。
果たして水道水からは放射性セシウムは検出されるのか・・・
(;゚д゚)ゴクリ…
放射性セシウム両核種を定量することが出来ました。134Cs/137Csの比率より逆算すると、これらの汚染のうち全量が福島原発由来の汚染であることも判明しました。
現在までに放射能は減衰しているので、半減期を補正し採取日2011年8月の値に換算してみると・・・
このような結果になりました。合算0.0681(Bq/kg)の汚染です。
※現在収支状態が悪く、試料の購入資金すら回収できていない状態が続いております。測定を継続させるため、食品汚染のの実態解明のため、何卒皆様のご支援をよろしくお願いいたします<(_ _)>
クレジットカード(VISA,MASTER)による寄付
1,000円以上の任意の金額での活動支援が出来ます。今後の活動継続のため、ご支援をよろしくお願いいたします。
カンパ
前回の更新より2名の方より温かいご支援を頂きました。ありがとうございました(〃^∇^)
原発事故直後の水道水の汚染
小豆川先生らの論文より
Analysis of Japanese Radionuclide Monitoring Data of Food Before and After the Fukushima Nuclear Accident
上記資料(figure.5)より、原発事故直後の各都道府県、水道水の汚染の推移が記載されています。当時の暫定規制値である131Iで300(Bq/kg)、放射性セシウム合算(134Cs+137Cs)で200(Bq/kg)がマゼンダのドットになっており、事故直後の水道水の汚染のがひどかったことがわかります。
しかし、こうやって見てみるとしっかりと秋田にもヨウ素が降り注いでいるんですねぇ(´・ω・`)ショボーン
本日のモフ
気持ちよさそうに寝ているルル
リラックスしすぎてもはやおっさんに(;・∀・)
一瞬目が覚めたようですが
大きなあくびの直後・・・
再度の爆睡です(;^ω^)
それでは本日はこの辺で・・・。
☆。.:*:・’゜ヽ( ´ー`)ノ まったね~♪
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