べぐれでねが

-気が向いたらセシウムを検査するブログ-

那須塩原市の公園をお母さんたちと測定してみました

昨日はとても嬉しいニュースを発表できました。

「べぐれでねが」と東京大学との研究成果がScientific Reportsに掲載されました

これは、私達がこれまで長く続けてきた高精度測定ですが、とてもメジャーな科学誌に掲載されるとは我ながらすごい・・・(というか夢みたいです)

本当に沢山の人のおかげでここまで来ることができました(しみじみ・・・

 

栃木県にある那須野が原公園を測定しました

さて、ここからが本日の本題となりますが、国内では放射能に関して関心を抱く方は正直海外の方に比べ圧倒的に少数です。世間のイメージでは、放射能汚染は福島の中にとどまっており、それすら殆どなくなったという印象を抱かれている方がとても多い印象です。

 

正直恥ずかしいですが、うちの両親なんかはまさにそのタイプなんですよね。でも世間でそういうイメージを抱いている方はとても多そう

 

先日たまたま機会があり栃木の方何名かに県内の汚染状況を聞くことができまして、汚染がひどそうだという候補に挙がったのが、那須野が原公園という栃木県の公園でした。

 

 

 

普通に見ているととても素敵な公園で、子どもたちと一日中遊んでいられそうなくらいの広い公園でした。

 

はたしてここでは本当に放射能汚染が見られるのでしょうか?

 

いつもなら一人で測定を行うのですが、今回は読者さんのお母さんたちをお誘いしてみることに。とにかく明るく楽しい感じでできるといいねとお話をし

 

皆さん測定については全くの未経験者。あえて事前に情報は拾わずにぶっつけ本番で挑みます。ですので、不慣れなところもあるかと思いますが、そのへんは温かく見守っていただけますと嬉しいです。しかし、動画をご覧になっていただけるとわかりますが、お母さんたちは短時間の撮影の中でもどんどんどんどん線量の高いところをすばやく見つける能力を身に付けていきます。

 

秋田での測定値、上が一秒間に上記測定器にて検知している放射線の数で22(CPS:Count per second)

下は線量率で0.05(μSv/h)になります。これらの数値を覚えた上で那須野が原公園の測定についてご覧になっていただければと思います。

 

少々長いですが、汚染が集まりやすい箇所がとてもわかり易い動画となっておりますので、関東や東北にお住まいの方は是非ともご覧になってみてください。

 

上の動画をクリックすると再生できます(^_-)-☆

 

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(但し、測定結果画像の無断転載・盗用はご遠慮ください)


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