今回はいつもと違い、簡単に結果のみのご報告です。丁寧に書くとどうしても時間がかかってしまうためご了承くださいませ(_ _)
本日の試料
今回はマルコメの『料亭の味(だし入り)』の精密測定を実施してみました。
産地情報
原材料産地:
・大豆:カナダ・アメリカ・日本
・米:日本・アメリカ・タイ
・食塩:日本
・かつおエキス:日本
・かつお粉末:日本、フィリピン、インドネシア
・昆布エキス:日本
・調味料(アミノ酸等):インドネシア
・酒精:日本
国産米については全国各地のものを使用。
都道府県エリアは非公開とさせていただいておりますが、自主検査をした上で使用しております。
また、製品の原料産地につきましては、品質安定の為、産地が変更される場合がございます。とのこと。
原材料収穫時期
→特定はしておりません。
放射能自主検査を行っているか
→国産米のみ自主検査を行っております。
自主検査をしている場合、検査の頻度
→国産米の入荷毎に自主検査を行っております。
自主検査をしている場合、情報公開しているか
→非公開とさせていただいております。
検査機器は何を使っているか
→厚生労働省が示す食品中の放射性セシウムスクリーニング法に準じて測定しています。
下限値はいくつに設定しているか
→国産米につきましては25ベクレル以下のものを使用しております。
以上、マルコメ株式会社 お客様相談室様より情報をいただきました。
前処理
一次乾燥は80度にて2日間の処理、二次乾燥が105度にて3日間の処理となりまして、減容化前後の重量は3.8kgから1.8kgとなりました。
測定結果
人工の放射性物質、放射性セシウムであるセシウム137が検出されております(´・ω・`)
参考までに2010年度、震災前年度の様々な試料の放射能汚染データです。
測定室の経営状態が大変厳しいため、活動にご賛同いただける方は、活動継続のためのご支援をお願いいたします(_ _)
クレジットカード(VISA,MASTER)による寄付
1,000円以上の任意の金額での活動支援が出来ます。今後の活動継続のため、ご支援をよろしくお願いいたします。
(全角での入力はエラーになるため、必ず半角でのご入力をお願い致します(_ _))
8月ですが、コロナ禍の影響もあり寄付金や持ち込みによる収入が今年度もっとも厳しい状況となってしまいました。食品の精密測定を継続するため、各地の測定や取材を継続するため、皆様の温かいご支援をお待ちしております(^_-)-☆https://t.co/4u8Fn7fQHK
— 秋田放射能測定室「べぐれでねが」 (@metabokenopapa) September 3, 2020
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