2018年12月測定室にとある土壌調査の依頼がありました。内容を伺うとそれはとてもとても悲しい土壌採取の依頼。以前住んでいた自宅を取り壊す前に土壌汚染の調査へ浪江町へと同行して欲しいという避難者の方からの連絡でした。もちろん喜んでお仕事を引き受けさせていただきます。
当日まず最初に訪れたのはご先祖様へのお墓参り。まずは線量計の警告音がなる中足早にご先祖様への挨拶を済ませます。
そして自宅へ・・・
自宅へ到着するとそこは雑草に囲まれた世界が。中へ入る前に測定室で持参したタイベックに着替え放射能汚染の存在する雑草をかき分け玄関前に向かいます。玄関前に到着するとそこにはじっと線量計を見つめ佇む依頼者の方の姿がありました。
その時の様子を動画で記録しました。
(↑こちらの動画をクリックしてご覧になってみてください)
あまりにも悲しすぎる光景・・・
今回の取材対象箇所は周辺では最も線量が低いと言っても良い箇所です。それでもなおこれだけの汚染が残されています。
二度とこのような悲劇が起こることが無いよう、一人でも多くの方にこの事実を知っていただけるよう、そう願ってやみません。
本日は窒素の支払いと保険の更新費用。機材の故障もありましてそちらの修繕費用に併せて十数万円の支払いがありました。先月も赤字額が大きく引き続き厳しい状態です。つきましては、これからも取材や測定を継続できますよう皆様の力を貸して頂けないでしょうか。https://t.co/4u8Fn7fQHK
— 秋田放射能測定室「べぐれでねが」 (@metabokenopapa) February 4, 2021
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それでは今日はこの辺で
|ω・`)ノマタネー♪☆彡
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