皆さん『アスパラベーコン系巻男子』『ロールキャベツ系男子』という言葉をご存知ですか?
めたぼはてっきり毎日弁当にアスパラベーコンやロールキャベツばかりがならぶ悲しい男子高校生系(謎)やサラリーマン系(謎)のオサーンの姿を想像していたのですが、意味は全く違っていました。
一見草食系(肉食系)に見えるが実は・・・云々かんぬんということだったみたい(; ・`д・´)ナンダッテー
肉食系や草食系男子の応用編だったのかぁ。しかし、世の中色々面白い言葉があるのですねぇ~(u_u*)
本日の検体
本日の検体は秋鮭。白鮭とも呼ばれるようです。本日も一般の市民測定所が測ることのないマニアックな低下限値領域まで計測してみようかと思います。
しかし大きな切身。今回は『切り身+少量の小骨+皮(食べる人もいるので)』にて合計の重さは約9.5kg!!一見想像できないですが、写真以上にかなり大きいです。
実家の両親に頼み込み函館近海にて捕獲される鮭を送ってもらいました。費用も決して余裕があるわけではなく普通のお値段では購入できなかったためだいぶ負けてもらいました(;´∀`)ゴメーン
手間も時間もお金もかかるので、多少更新間隔が開くのはごめんなさいな感じ(;・∀・)ネ!
1バットに1-1.3kg程度をつめ込み乾燥を開始。
ロロは匂いにつられ思わずこの体勢に(;・∀・)
大型のバットを8枚使い大型乾燥機をフルに活用します。
105度にて4日ほど。更に150度にて2-3日乾燥させ、一週間程度かけて乾燥を終えました。
乾燥後
乾燥前にバットの大半を占拠していた鮭ですが、すっかり干からびた状態へと・・・。約9.5kgの鮭の切り身が、2.4kg程度へと乾燥濃縮出来ました。
乾燥のコンディションとしては( ´∀`)bグッ! パリパリと砕けてしまいそうな感じでした。この状態がブレンダーには適しているんですね。
粉砕作業
目一杯Blendtec先生(ブレンダー)へと詰め込んでやり
きれいな粉末状にしてマリネリ(測定用の容器)へと充填しやすい状態へとしてやります。
(※セシウムを飛ばしてしまうことなく、いかに上手く縮ませて沢山の試料を測定用容器に詰め込むことができるかが、濃縮して測定する場合の腕の見せどころなのです。)
あとはこの作業をひたすら繰り返して・・・
作業完了です(∩´∀`)∩ワーイ
もちろんここまでしっかり濃縮したので、しっかりとゲルマでの測定を外注します。
さて、気になる検査結果ですが・・・
(; ・`д・´)…ゴクリ…(`・д´・ ;)
検査結果
Cs-137:0.103 ± 0.0453(Bq/kg)
Cs-134:0.0161 ± 0.0413(Bq/kg)
が検出されました。
Cs-137、Cs-134の比率にて汚染内訳を見てみると、福島原発由来の汚染が約半分、残りの半分が別の核実験やチェルノブイリなどに由来する汚染だということがわかりました。
ちなみにですが鮭の回遊ルートはこのようになっているとのこと。
図はマルハニチロさんのウェブより転載。
(参考文献 [1]帰山 雅秀、最新のサケ学、成山堂書店、2002年 [2]浦和 茂彦、日本系サケの回遊経路と今後の研究課題、さけ・ます資源管理センター ニュース、[No.5、2000年3月])
超精密に測定することで初めて分かる事実もありますね~。うーん興味深い!!
※コストや手間をかけての非常に精密な測定を目指しています。測定を継続するため、高精度な測定を今後とも無料で公開するため、運営資金のご支援をお願いいたしますm(_ _)m
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1,000円以上の任意の金額での活動支援が出来ます。今後の活動継続のため、ご支援をよろしくお願いいたします。
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カンパ
前回の更新より2名の方から温かいご支援を頂きました。ありがとうございましたm(_ _)m
ルルロロ
鮭を見ておなかがすいたのでしょうか?
ものすごい勢いでご飯にがっついているロロなのでした(;・∀・)
ルルは全く気にせず眠っています。兄弟でも性格が違うんですよねぇ~(*´ω`*)
PS 最近横浜市民測定所の有料会員になってみました。結構興味深い結果もありなかなか良かったです(*´∀`*) コチラ
それでは今日はこのへんで
☆。.:*:・’゜ヽ( ´ー`)ノ まったね~♪
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