相変わらず絶賛体調不良中のめたぼです。
みなさんこんばんわ(^_^;)
いやー今回は地獄見ています。だって、普通の風で39.5度の発熱って本当に小学校以来な気がします。一旦熱が下がってきたかと思うとまた上がってきて、なんだか37度台の熱が未だに抜けきりません。
夏風邪って長引くらしいですが、身を持って体感しています。みなさんも風邪にはくれぐれもご注意くださいね(;・∀・)
それではささっと測定に参ります。
本日は2.8キロ弱のさつま芋になります。今回もしっかりと低いところまで測るために乾燥濃縮処理を行います。
放射能測定は測定用容器に検体を詰め込めば詰め込むほどに実質の下限値を下げることができます。いかにして決められた容量の容器へ詰め込むかが勝負となり、そのために乾燥であったり炭化や灰化を行い減容化と言われる処理を施します。
濃縮過程ではもちろんセシウムのロスがないように細心の注意をはらいます。うちで採用する方法ではほとんどセシウムはロスしないか、ロスしたとしても全体の値から見て無視できる程度のものです(やり方を間違えるとセシウムも飛んでいきます)。そのために実務経験者などのアドバイスも受けています。
実はこれらの濃縮処理は単に長時間測定して下限値を下げるのに比べ効率がとてもいいのです。
他には皆さんに覚えていただきたい大切なポイントはゲルマでの下限値0.5(Bq/kg)と非電化工房(3時間以上)の下限値0.5(Bq/kg)は全く意味が違うということです。非電化工房の下限値は結構デタラメですが現状利用させて頂いているゲルマはその辺りも信頼性が高いです。
どのくらい違うか奥様たちにわかりやすく言いますと、バナメイエビ(非電化)と伊勢海老(ゲルマ)くらい違うと思ってください。バナメイエビは食べればまだおいしいためにバナメイエビに例えるのは失礼かと思いますが・・・(実際は北朝鮮製のハリボテ木製ロケットと本物のロケットくらい違う)(;・∀・)
このためにコストを掛けて、濃縮した上でゲルマでの測定を行っています。(非電化工房のほうがはるかに測定コストは安いです・・・)
なので一見下限値が高めだけどしっかりと測定している測定というものがあります。逆に下限値表示だけは低くてもボロボロの測定も・・・。前者の測定は立派ですがそれが見えにくいために世間からは評価されにくいです。
そういうしっかりした測定が評価される世の中になればいいのですが残念ながら北朝鮮のハリボテロケットが評価されやすいのが今の風潮なのでした(´ε`;)ウーン…
って、さらっと終わるつもりがいつもどおり長くなってしまいました(TдT)ヤッテシマッタ
それでは乾燥させた結果です。
重量が1/3以下に。水分が失われパリパリ。強く握れば崩れそうな感じです(;・∀・)
これなんかもはや亀裂が入っていますね。
今回は検体量が足りずに荒く粉砕しました。
粒が大きいです。
粗挽きで1L程度になりました。
完成(∩´∀`)∩ワーイ
粉砕職人ママさん。お手伝いありがとうございました_(._.)_
それでは気になる結果です。
( 乾燥前後の重量は2830g > 880g)
検出下限値又は検出限界
Cs-137:0.087(Bq/kg)
Cs-134:0.075(Bq/kg)
にて不検出となりました。
表記のミスで検出されたように見えていましたので、訂正いたしました_(._.)_(8/27)
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ただし、これがしっかりと検体量が揃った状態だとどうなるかはわかりません。検体量が揃った途端に検出になることも多々あります。そのため、持ち込みなさる時は必ず検体量を確認して下さいね(*´∀`*)
カンパ
前回の更新より5名の方から温かいご支援を頂きました。本当にありがとうございましたm(_ _)m
本日のルルロロ
最近は涼むためにお風呂場が流行りらしい。
完璧にリラックスして。
伸びきっております。
カメラ目線も上手になってきたかな(*´∀`*)
ロロは相変わらずかなりの貫禄です(ノ∀`)
それでは今日はこのへんで(´∀`*)ノシ バイバイ